11月25日 高校生向け職場見学会を開催いたしました

こんにちは 中央港荷役株式会社採用担当です。

今日は11月25日に開催いたしました、高校生向け職場見学会の様子をご紹介いたします。


(開催当日の本社から千葉港の眺め)

当日は生憎の空模様で、時折小雨のちらつく中での職場見学会となってしまいましたが、見学の高校生は鉛色の空にも負けない元気で集まってくれました。

千葉駅に集合の後、実際の作業現場を見学する前に、本社応接室にて当社の概要を説明いたしました。動画の視聴や先輩社員を交えたざっくばらんな会話を通して、当社についての理解を深めてもらうことができたと思います。

話が前後しますが、集合場所から当社まで移動する際に、千葉中央埠頭の見学を行いました。千葉港の港湾物流や物流施設について、担当者から説明を受けながら見学をします。「身近な千葉港にもテレビで観るようなコンテナヤードがあることを知っていただきたい」との担当者の思いから、見学を行いました。


(千葉コンテナヤードとガントリークレーン)

会社説明の後は、現場見学に出発です。本社から作業現場まで移動する途中、千葉税関にて外国船の乗船手続きを経験していただきました。俗に「外国の船の上は外国」などと言われますが、外国籍の船舶に搭乗する際は税関への届け出が必要となります。

千葉税関での手続きが終わると、いよいよ外国船での荷役作業見学です。見学をした「小麦」の荷役作業は、雨天により作業がストップしてしまう可能性がありましたが、運良く見学時には吸上げ作業を行っており、無事に見学することができました。(皆さんが普段口にしているパンやうどんの原料となる小麦は、水濡れによる品質低下を防ぐために、雨天や降雪時には作業をストップしてしまいます)

今回見学を行った外国船は5つの船倉を持つ貨物船で、G/T 36,353トン、D/W 63,731トンの大きなフネになります。初めて見る大きな貨物船と、船倉いっぱいに積まれた小麦の様子に、見学の高校生も驚いた様子でした。
※G/T (グロストン) 船の大きさを表す。総トン数。
※D/W (デッドウェイト) 貨物の最大積載量。載貨重量トン数。


(参考:小麦の吸上げ荷役の様子)

 

駆け足で職場見学会の様子をご紹介いたしましたが、今回ご紹介いたしました小麦の吸上げ荷役の他、船橋中央埠頭を中心とした鋼材の荷役作業や倉庫内作業など、皆さんに紹介したい職場は沢山あります。職場見学は随時受け付けておりますので、当社に興味をお持ちいただいた方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

担当者一同、皆さんのお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

おまけ

天気が良ければ、本社から富士山が綺麗に見えます。富士山を見ると、なぜかうれしくなりませんか?